- 2020/12/10 掲載
ソフトバンク、スポーツコーチングプラットフォームの商用化に向けて実証実験を開始
今回の実証実験では、骨格推定技術を活用した専用アプリ「コーチングAIカメラ」の利用や、映像解析AI「AIコーチング」によるアドバイスが、スポーツ技術向上に寄与できるのかを検証します。「コーチングAIカメラ」には、利用者とプロ選手のフォームのマッチ度がスコア化される「プロ真似カメラ」と、利用者と上手な選手の骨格の動きを比較できる「くらべるカメラ」の二つの機能があります。「プロ真似カメラ」で比較ができるプロ選手は、福岡ソフトバンクホークスの選手や、B.LEAGUE所属のプロバスケットボール選手などを予定しています。「AIコーチング」は、バッティングフォームの映像をAIが解析し、改善のためのアドバイスをします。
ソフトバンクは、社会貢献活動の重点領域の一つとして、ICT(情報通信技術)を活用した次世代育成支援に取り組んでおり、人型ロボット「Pepper」を使った小・中学生向けプログラミング教育の提供や、オンラインレッスンサービス「スマートコーチ」を活用した体育の授業や部活動の支援を行っています。今回の取り組みでは、部活動や地域のスポーツクラブにおける指導者不足という社会課題の解決や、スポーツ技術向上を目指す全ての方の技術向上をサポートすることを目指します。商用化に当たっては、5G時代ならではの臨場感溢れる視聴体験を実現する"ソフトバンク"のコンテンツ配信サービス「5G LAB」での展開を予定しています。
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