- 2020/12/10 掲載
文藝春秋、noteと資本業務提携契約を締結
本提携により両社で共同コミュニティの創出や各種イベントの共催などを行い、出版文化の未来を担う人材を育成し、書き手と読者をつなげる機会を増やします。また両社社員の知識や技術習得を目的とした、社員交流も行う予定です。
■資本業務提携の概要
2019年11月、月刊「文藝春秋」が初のデジタル定期購読サービス開始にともない、サイト構築のパートナーにnoteを選択。「文藝春秋 digital」が誕生しました。同サイトでは、単に記事をnote上で販売するだけではなく、noteで人気があるクリエイターを「文藝春秋」本誌の書き手に迎えるなど、様々なコラボレーションが生まれました。
それから1年。noteというプラットフォームとの関係は、「文藝春秋」という一雑誌の枠を超え、共同イベントの開催、読書感想文コンテストの実施など、文藝春秋社全体に広がっていきました。
文藝春秋社は、1923年に創業者の菊池寛が「人に頼まれて物を言うのではなく、自分で考えていることを自由な心持ちで言ってみたい」という思いで立ち上げた雑誌から始まった会社です。一方のnote社は、2014年に創業者の加藤貞顕氏が「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」という理念を掲げ立ち上げたプラットフォームnoteを運営する会社です。時代は違えど、「クリエイターによるクリエイターのためのメディア」を目指して始まったという点で、両社の創業の理想には共通するものがあります。
この度、資本業務提携によって、両社の関係をさらに強め、さまざまな取り組みを行うことになりました。
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