• 2020/12/10 掲載

EXCLUSIVE-ゴールドマン、投資先企業に多様性強化を要請へ

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ボストン/ロンドン 10日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループの資産運用部門は、投資先の米国企業に対し、取締役会のダイバーシティー(多様性)強化を求める方針を示した。女性やマイノリティーの起用拡大を求める。

スチュワードシップ・コード(機関投資家の行動指針)を担当する責任者、キャサリン・ウィナー氏がロイターとのインタビューで明らかにした。

ゴールドマンは2019年以降、投資先の企業に対し、少なくとも女性1人を取締役に起用するよう求めてきたが、来年はさらに1人の取締役を女性やマイノリティーとするよう求める方針。

ゴールドマンは、性自認、性的指向、人種、民族などの点で多様性を強化するよう求めている。

一部のアクティビスト投資家は、人種・民族の多様性で具体的な数値目標を設定するよう求めているが、ゴールドマンはそうした目標の設定は見送り、取締役会に白人女性2人がいる場合でも、同社の基準を満たしたことになる。

調査会社エクイラーによると、ラッセル3000指数採用企業では、女性取締役の比率が23%と、2016年の15%から上昇している。

一方、米大手企業の取締役のうち、黒人の比率は8%、ヒスパニック系の比率は5%と、国内人口比率の13%、19%を大幅に下回っている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます