- 2020/12/10 掲載
日東紡、新潟の子会社清算へ=繊維原料事業から撤退
繊維メーカーの日東紡は10日、織物やニットなど繊維製品の原料となる「原糸」事業から撤退すると発表した。製造・販売を担う全額出資子会社のニットーボー新潟(新潟市)は2022年3月末に解散し、清算する。従業員約40人の処遇は労働組合と協議する。
子会社ではデニムやニットなどに使われる伸縮性のある糸を製造している。海外製品との価格競争の厳しさに加え、新型コロナウイルスの影響で衣料品販売が低迷しているため、撤退を決めた。
日東紡の繊維事業は、2020年9月中間連結決算で営業損益が4億円の赤字だった。
繊維のうち、高機能素材を扱う芯地事業は、来年7月に兵庫県伊丹市内に新設する子会社に移管して継続する。ロングセラー商品「日東紡の新しいふきん」の製造・販売も新会社で続ける。
【時事通信社】 〔写真説明〕日東紡のロングセラー商品「日東紡の新しいふきん」(同社提供)
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