- 2020/12/11 掲載
英FTSE250種指数、合意なき離脱なら最大10%下落=モルガンS
英国のジョンソン首相は10日、EUとの通商交渉で合意できない可能性が高いとの考えを示した。
モルガン・スタンレーは、合意が成立しない場合、イングランド銀行(英中央銀行)がマイナス金利を採用する可能性が高まり、英銀行株が10ー20%下落すると予想した。
同社の株式ストラテジストはリポートで「合意なき離脱となれば、市場にとって予想外のサプライズになる。ただ、海外の良好な見通しがそうした悪影響を和らげる要因となるだろう」と指摘した。
同社は、合意が成立しなかった場合、保険、不動産、住宅建設株もリスクに見舞われるとの見方を示した。
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