- 2021/01/15 掲載
ドコモ、遠隔会議システム「XR テレプレゼンスミーティング」の実証実験を開始
本システムでは、スマホで撮影した1枚の顔写真から3Dのアバターを生成し、VRデバイスやMRデバイスを装着することで、遠隔地から仮想のミーティングルーム上で会議が可能になります。自宅や遠隔のオフィスなどにいながら、身振り手振りを交えた臨場感あふれるコミュニケーションによる会議を行うことができます。今回新たに、顔写真から3Dのアバターを生成する機能を追加し、さらにVRデバイスだけでなくMRデバイスへも対応しました。
実証実験では、2021年1月末から複数のパートナー企業に本システムのアプリをご利用いただき、顔写真から作成した3Dアバターによる遠隔会議システムの有用性・課題を検証します。
本システムではVRデバイスであるOculus QuestとMRデバイスであるMagic Leapの2機種に対応しています。VRデバイスを使用した場合、視界が全て会議室となり、没入感の高い会議や資料の共有、ブラウザの操作などが可能です。一方、MRデバイスを使用した場合、半透過型であり現実の世界も見えていることから、PC を操作しながら会議に参加することが可能です。両機種が混合した環境でも使用可能です。
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