• 2021/01/19 掲載

小規模農場で対策遅れ=衛生管理1割不備―鳥インフル全国点検

時事通信社

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高病原性鳥インフルエンザ流行を受け、全国の養鶏場が今季2回目となる衛生管理の自己点検を行った結果、小規模農場の管理状態の改善が遅れていることが18日、分かった。農林水産省が集計した。不備があった農場の比率は全体の約1割で前回と横ばい。19日の関係閣僚会議に報告する。

2回目の点検実施農場数は1万3543と、昨年12月の前回(7677)から倍近くに増えた。前回不参加だった小規模農場が加わったため。関係者によると、前回点検した農場は改善が見られたものの、新たに点検を始めた小規模農場は人手や資金といった理由で対策が遅れているとみられる。

衛生管理基準の順守状況は、「車両消毒」が93%(前回89%)、「野生動物侵入防止のネット」が95%(91%)と改善した。半面、「衛生管理区域専用の衣類・長靴」は89%(90%)と悪化。全体をならすと、順守率は前回同様約9割だった。

都道府県知事は家畜伝染病予防法に基づき、不備のあった農場に対する指導・命令や、従わない者へ100万円以下の罰金を科すことができる。農水省は消毒機器の整備などを支援し、順守率100%を目指す。

【時事通信社】

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