パナソニック、「冷蔵スマートショーケース」の受注販売を開始

パナソニック産機システムズ株式会社（本社:東京都墨田区）は、飲食店や流通小売業、空港や交通機関などに向けて、「冷蔵スマートショーケース インナーボックスタイプ」の受注販売を2021年1月26日より開始します。

キャッシュレス社会の到来で、スマートフォン決済サービスが多様化し、キャッシュレス店舗も増加しています。本製品は、タッチパネルディスプレイのQRコード認証で解錠するため、飲食店の持ち帰り需要のほか、空港や交通機関でのお土産品受け取りや、オフィスや集合住宅などの生活動線上での食材受け取りなど、事前注文・事前決済した冷蔵品の非対面受け渡しができるショーケースです。また、外扉とは別に、棚ごとにも扉を設けた業界初の二重扉構造で、第三者の商品接触を防止することができ、衛生面でも防犯面でも安心です。既に発売を開始している「受け取り用冷凍・冷蔵ロッカー」とあわせて、非対面による新しい受け渡しスタイルを提案します。

当社は今後も、冷凍・冷蔵設備をはじめとする、機器やサービスの提供を通じて、幅広い業界に貢献してまいります。

【製品特長】

（1）事前注文・事前決済の冷蔵品を非対面で受け渡し

飲食店のテイクアウトや営業時間外の商品受け取り、お出かけ先の空港や交通機関でのお土産品の受け取り、オフィスや集合住宅などの生活動線上での食材の受け取りなど、ECサイトでの事前注文・事前決済で、店舗での支払いは不要。購入時間や支払いのためのレジ待ち時間が短縮でき、非対面で冷蔵品の受け取りができます。

（2）タッチパネルで簡単操作

タッチパネルディスプレイの指示に沿ってQRコードを認証すれば、簡単に解錠して受け取りができます。

（3）安心の二重扉構造

観音開きの外扉と棚ごとに中扉を設けた、業界初の二重扉構造で、認証なしに扉を開けることはできません。第三者の商品接触を防止するとともに、衛生面でも安心の設計です。