- 2021/03/02 掲載
中国銀保監会、海外市場のリスク警戒 資本流入増加への対応検討
世界各国の市場で財政・金融政策の副作用が出始めていると述べ、「欧州や米国、他の先進国の金融市場では実態経済とかけ離れた取引が行われている」と指摘した。
経済のグローバル化が進む中、景気回復や魅力的な資産価格を背景に今後中国への資本流入増加が見込まれており、国内市場の混乱回避に向け効果的な策を検討していると説明した。
住宅市場では比較的強いバブルの傾向がみられるとし、住宅や土地の価格、住宅市場の見通しを安定させる必要があると指摘。また、国内の銀行は2021年に不良債権を一段と処理する必要があると述べた。
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