- 2021/03/02 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 106.84/86 1.2005/09 128.27/31
NY午後5時 106.75/77 1.2047/51 128.61/65
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い106円後半。アジア株の上昇が一服となり、リスクオフムードの下でドルが底堅い展開となった 。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 29408.17 -255.33 29939.75 29,314.82─29,996.39
TOPIX 1894.85 -7.63 1915.17 1,883.31─1,915.17
東証出来高(万株) 129267 東証売買代金(億円) 26132.12
東京株式市場で日経平均は反落した。前日の米国株式市場で主要3指数が大幅高となった流れを引き継ぎ、朝方は3万円が視野に入る水準まで上値を追ったが、その後は徐々に戻り売りが優勢となりマイナス転化。米株先物が軟調に推移し警戒感が広がったほか、値がさ株や半導体関連株で利益確定が先行し、後場はさえない相場展開が続いた。
東証1部の騰落数は、値上がり745銘柄に対し、値下がりが1346銘柄、変わらずが103銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.022%
ユーロ円金先(21年6月限) 100.050 (変わらず)
安値─高値 100.050─100.055
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.022%になった。前営業日(マイナス0.024%)から上昇した。「資金の取り手サイドが地銀と大手行で二極化し、特に地銀の調達意欲が強いという構図は基本的に変わっていない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年3月限 151.14 (+0.33)
安値─高値 150.91─151.15
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.125% (-0.025)
安値─高値 0.140─0.120%
国債先物中心限月3月限は前営業日比33銭高の151円14銭と大幅続伸して取引を終えた。市場では、米金利が落ち着きを取り戻す中、日銀がイールドカーブコントロール(YCC)の長期金利の変動幅を現在も重視しているとの一部報道が材料視されたとの指摘が出ている。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp低下の0.125%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.00─-0.09
3年物 0.01─-0.08
4年物 0.03─-0.06
5年物 0.05─-0.04
7年物 0.10─0.00
10年物 0.19─0.09
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