- 2021/03/09 掲載
1月実質賃金0.1%減、11カ月連続マイナス=毎月勤労統計
名目賃金に当たる現金給与総額は前年比0.8%減の27万2972円となり10カ月連続で減少した。ただしマイナス幅は昨年12月の3.0%から縮小した。
基本給にあたる所定内給与が前年比0.3%増の24万3238円と3カ月ぶりにプラスに転じた。常用雇用者が一般労働者は前年比1.2%増加した一方、パートタイム労働者が同1.1%減少し、所定内給与を押し上げた。
所定外給与は同6.6%減だった。
ボーナスなど特別に支払われた給与は同12.7%減の1万2061円だった。
(竹本能文※)
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