- 2021/03/16 掲載
エプソン、2023年にエプソングループの全消費電力を100%再生可能エネルギー化
環境・エネルギーを中心とした社会課題に対する関心がグローバルで高まる中、エプソンは、環境経営における長期指針「環境ビジョン 2050」を策定し、その実現に向け事業活動を展開しています。パリ協定が定めた脱炭素の目標達成に向けた、エプソンの2025年のSBT達成シナリオの中でも、再生可能エネルギーの活用を重要なテーマとして位置づけ、エプソンとしての中長期での利用拡大を計画、実施してきました。気候変動対策を企業リスクの一つとして捉え、グローバルにビジネスを展開する中でより大きな役割を果たすため、環境の先進企業として達成時期を大きく前倒しした今回の方針策定に至りました。
◆国・地域別の100%再生可能エネルギー化の状況、見通しは以下の通りです。
―これまでの取り組み―
・2020年3月以前
生産拠点(英国・米国ポートランド)
欧州販売本社拠点(ドイツ・フランス・イタリア・オランダ・スペイン)
・2020年4月
本社、プリンターの開発拠点を含む国内3拠点
・2020年4月
全ての欧州販売本社拠点(英国含む)
・2021年1月
生産拠点(フィリピン)
―今後の取り組み―
・2021年度
全ての日本国内拠点
・2023年
全ての海外拠点
以上の計画を含む、2023年の全拠点の再生可能エネルギーへの切り替えにより、現在年間およそ36万トンある電力起因のCO2がゼロになる見込みです。
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