- 2021/03/22 掲載
IHIと三菱地所、3件目の共同開発事業「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」を始動
本計画は2棟の建物で構成され、主要用途となるオフィスのほか、低層部に大屋根を設けた広場空間と、広場を取り囲むような商業施設を配置し、施設利用者だけでなく、周辺街区の居住者や就業者等、様々な人々が集い、まち全体のにぎわい創出に寄与する開発とする予定です。
また、2階レベルでは、大屋根広場を囲むように歩行者デッキを整備します。このデッキから、3街区と4-2街区間の晴海通りに架かる既存歩行者デッキと接続し、地区内の回遊性を高め、にぎわいを地区内に伝播させることを目指します。
豊洲2・3丁目地区まちづくりガイドラインに沿った開発によって、豊洲は多くの企業が集積し、多数の住居・大学・商業施設も立地する職住学遊混在のまちとして発展してきました。IHI工場跡地における豊洲2・3丁目再開発のラストピースとなる本計画では、業務・商業用途に加え、スタートアップ企業の誘致や、起業家等の交流を可能とするインキュベーションオフィスやシェア企業寮を整備することで、これまで豊洲にはなかった人材・企業とのコラボレーションをはかり、豊洲が新たなビジネスを創出し、発信する場となることを目指します。
本計画によって豊洲2・3丁目再開発は概成を迎えますが、豊洲のまちの成熟度を一層高めるため、IHI・三菱地所は今後も各地権者・開発事業者・運営事業者等と協力し、豊洲地区全体の価値向上を図ると共に、一体的かつ先進的なまちづくりを推進してまいります。
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