- 2021/03/30 掲載
〔新規公開〕オキサイド、4月5日マザーズ上場=光学関連製品開発、製造
光学関連製品向けに酸化物単結晶などの開発、製造、販売を手掛けるオキサイド(山梨県北杜市、古川保典社長)が4月5日、東証マザーズに上場する。公募などによる調達資金は最大23億5000万円を見込み、顧客の半導体検査装置の定期メンテナンスに対応するための第4工場の新設や、既存工場内の製造装置増設のための投資などに充てる。
2000年設立。がんの早期発見に使われる陽電子放射断層撮影(PET)検査の装置などに用いられる酸化物単結晶の開発、製造が強み。PET向けの事業に加え、単結晶開発技術を生かして、レーザー光源や光計測装置などの製造まで展開してきた。半導体検査装置の製造などの半導体事業も行う。また、単結晶の技術を使った新用途や新製品について、顧客からの委託開発や共同開発事業にも対応する。
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