- 2021/03/31 掲載
英FCA、SPAC上場規則見直しへ ロンドンへの上場促す
最低時価総額を設定することや、投資家に株式償還を選択する機会を認めることなどを検討するとしている。
FCAは「われわれの提案は厳格な規制基準と監督の下でSPACが運営されることに役立つ」との声明を発表した。上場規則の見直しは4週間を予定している。
リフィニティブのデータによると、米国では2020─21年に522のSPACが上場し合計で3000億ドル以上を調達した。その一方で同じ期間に欧州での上場は10件、調達額は13億ドルにとどまり、ルールが使いにくいとされるロンドン市場への上場は1件もなかった。
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