- 2021/04/08 掲載
米、23年まで好景気継続も 株式相場は妥当=JPモルガンCEO
株主宛ての年次書簡で「余剰貯蓄や膨大な赤字支出、追加の量的緩和(QE)、潜在的なインフラ投資計画、ワクチン接種の成功、世界的大流行(パンデミック)収束への期待を背景に、米経済は好景気になる可能性が高い」と指摘。さらに「全ての支出は23年にかけて延長され得ることから、それまで好景気が続いてもおかしくない」と述べた。
米国内の平均的な消費者の家計は「素晴らしい状態」にあり、株式相場の高いバリュエーションは正当化される一方、米国債相場は正当化されないと指摘。また、最低賃金の引き上げや高校や大学での職業訓練の充実、犯罪歴のある人の就職を容易にすることなどを訴えた。
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