- 2021/04/08 掲載
ドイツ鉱工業受注指数、2月は前月比+1.2% 内需が好調
上昇は2カ月連続。内需が好調だった。製造業が第1・四半期のドイツ経済を下支えしたことが改めて浮き彫りとなった。
航空機など大型受注を除くベースでは、前月比1.5%上昇。
1月の同指数は0.8%上昇に下方修正された。
国内受注は前月比4%増、海外受注は0.5%減。他のユーロ圏諸国からの受注は2.7%増加した。
経済省によると、資本財と消費財の双方が受注拡大に寄与。「特に、重要な自動車・機械工学セクターの受注が引き続き好調だった」としている。
ただ、ドイツでは感染力の強い変異株を含め、新型コロナウイルスの感染が急増しており、今後、封鎖措置が強化される可能性もある。
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