- 2021/04/09 掲載
米国の各州が歳入予想を相次ぎ上方修正、景気改善で税収増
研究機関のアーバン・インスティチュートによると、46州の2月の税収(速報値)は、前年比で16%程度増加した。米国での感染抑制策は昨年3月に始まった。
売上税はやや減少したものの、個人所得税は50.1%、法人所得税は65.8%それぞれ増加した。昨年3月から今年2月の税収総額はおおむね横ばいで、減少は20州、増加は29州だった。
全米州予算担当者協会(NASBO)の担当者によると、今年と来年の歳入予想を引き上げる州が多いが、依然コロナ禍前の水準を下回っている。
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