• 2021/04/13 掲載

前場の日経平均は反発、前日に売られ過ぎた反動との見方も

ロイター

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[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比309円68銭高の2万9848円41銭となり、反発した。とりわけ買い材料が見当たらない中で、幅広く物色されている。前日に売られ過ぎた反動との見方も出ていた。

12日の米国株式市場は小幅安となり、ダウ工業株30種が55ドル安で取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)や企業決算の発表待ちとなった。

米株は軟化したものの、前日に売り材料も見当たらない中で下げた後だけに、日本株は反動高となった格好。特に物色面でリードする業種、銘柄はないものの、幅広く物色される形で上値を追う展開となった。

前日の高値2万9876円04銭をわずかながら上回ったことで、下げた分を帳消しにして「仕切り直しになった。環境面で材料が見当たらないだけに、当面は5日移動平均線との位置関係などテクニカル面を手掛かりに動く可能性がある」(国内証券)という。

市場では「明確な理由が見当たらない中で、上下に振れる状態となっている。そうした中で、企業決算を注視しながらの相場展開になるのではないか」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.72%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1167億2700万円。東証33業種では、ガラス・土石製品、その他製品、鉄鋼などが値上がりし、値下がり業種は空運業、鉱業など7業種にとどまった。

個別では、業績予想を上方修正したAGCが買われたほか、任天堂がしっかり。指数寄与度が大きいファーストリテイリングも上昇し、続落して始まった安川電機も切り返したが、レーザーテックがさえない。

東証1部の騰落数は、値上がりが1529銘柄、値下がりが548銘柄、変わらずが106銘柄だった。

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