- 2021/04/14 掲載
メキシコのテレビッサ、米ユニビジョンと新会社 コンテンツを統合へ
新会社の名称は「テレビッサ・ユニビジョン」。両放送局から提供される映画やスポーツ、テレビドラマなどを放送する「世界最大のスペイン語メディア企業」になるという。
この費用の一部は、ソフトバンクの「ラテン・アメリカン・ファンド」が主導し、米グーグルや米ブティック型投資銀行レイン・グループなどが参加する10億ドル規模の資金調達によって賄われた。
テレビッサは、新会社の45%を保有する単独筆頭株主となり、自社のコンテンツ資産を総額48億ドルで提供する。一方ユニビジョンは、現金30億ドル、普通株式7億5000万ドル、シリーズBの優先株式7億5000万ドルを支払う。年間配当は5.5%。
またテレビッサ・ユニビジョンは、2022年初めにスペイン語のストリーミング配信サービスを立ち上げる予定。米動画配信サービス大手ネットフリックスなどと競合することになる。
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