- 2021/04/21 掲載
ドイツのEV向け充電設備、2030年までに10倍増へ=米コンサル試算
ドイツ政府は昨年11月に、車両の電動化をはじめとする自動車業界の環境対策支援に30億ユーロ(36億1000万ドル)を投じる方針を表明した。
BCGによると、ドイツには現在、EV利用者向けの公共充電設備が3万5000基程度ある。公共および民間の充電設備向けの電力販売は年間3億─5億ユーロに上るという。
2030年までには充電設備の数が40万基に増え、年間の電力販売は70億ユーロに拡大する可能性があると試算した。
報告書の共同執筆者であるクリスチャン・ワーグナー氏は「数十億ユーロ規模の市場が出現しつつあり、魅力的な成長機会がある」と述べた。
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