- 2021/04/21 掲載
ロシュ、21年の売上高見通しを維持 コロナ検査関連が医薬品補う
第1・四半期は新型コロナウイルス検査関連が好調だったが、感染を懸念して医療機関の受診を控える動きが広がったため医薬品の販売が振るわなかった。フラン高も売り上げを圧迫した。
診断薬の売上高は新型コロナ検査関連の需要が旺盛で55%増の43億フランとなった。主力の医薬品事業は9%減の106億フランだった。
今年の売上高は為替変動の影響を除いたベースで一桁台前半から半ばの伸びになるとの予想を維持した。1株当たりの中核利益も同様の伸びを見込んでいる。
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