- 2021/04/22 掲載
日本電産、初のCEO交代=永守会長から関社長へ
日本電産は22日、最高経営責任者(CEO)を創業者の永守重信会長(76)から関潤社長(59)へ交代する人事を内定したと発表した。永守氏は、1973年の会社設立時から経営の最高責任者を務めており、CEO職の「禅譲」は初めて。経営の意思決定の迅速化が狙いで、6月22日の定時株主総会後の取締役会で正式決定する。
日本電産によると、関氏が「経営の執行と結果の最終責任を負う」体制へ移行する。永守氏は取締役会議長として関氏をサポートし、「重要な経営の意思決定」に引き続き参画するという。
関氏は、日産自動車の副最高執行責任者(COO)を経て2020年4月に日本電産社長に就任した。
【時事通信社】 〔写真説明〕永守重信・日本電産会長
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