- 2021/04/23 掲載
常石造船に子会社株譲渡=10月めどに49%―三井E&S
三井E&Sホールディングスは23日、完全子会社の三井E&S造船(東京)の株式49%を、10月1日をめどに常石造船(広島県福山市)に譲渡することで最終合意したと発表した。売却額は非公表。三井E&Sは昨年7月、資本提携に向け常石と協議に入ると発表していた。
三井E&Sは3月、護衛艦などの艦艇事業を三菱重工業に譲渡することでも合意しており、常石との資本提携で再建計画は一定のめどがついた格好。今後は商船事業を中心に、工場を持たず設計や開発を主体とする体制で生き残りを目指す。
【時事通信社】
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