- 2021/04/23 掲載
ANA、赤字4050億円に縮小へ=コスト削減が効果―通期予想を上方修正
ANAホールディングスは23日、2021年3月期の連結業績予想を上方修正したと発表した。コスト削減や税務上の要因により、純損益の赤字幅は4050億円(従来予想5100億円の赤字)に縮小する。
同社は機材の小型化など運航の効率化、社員の外部出向といったコスト削減を進めている。営業損益は従来予想の5050億円の赤字から400億円改善する見通し。
一方、新型コロナウイルス禍の長期化により旅客需要の回復は鈍く、売上高予想は7250億円(同7400億円)に下方修正した。
30日に21年3月期連結決算を発表する。
【時事通信社】
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