- 2021/04/23 掲載
みずほFG、増益へ上方修正=手数料収入が増加―21年3月期
みずほフィナンシャルグループ(FG)は23日、2021年3月期の連結純利益予想について、従来の3500億円から4650億円に引き上げた。企業に対する資金繰り支援に伴う手数料収入が増加したほか、株高を受けた株式等関係損益の改善が寄与したため。前期の4485億円を上回り、減益予想から一転して増益となる見通し。
取引先の貸し倒れに備えた与信関係費用は、当初予想の2000億円と同水準を見込む。資金繰り支援などにより企業倒産が抑制され、20年4~12月期の与信費用は想定を下回ったものの、新型コロナウイルス禍の長期化を見据えて追加計上する。
【時事通信社】
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