• 2021/04/28 掲載

SKハイニックス、第1四半期は66%営業増益 設備投資前倒しへ

ロイター

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[ソウル 28日 ロイター] - 世界2位の半導体メモリー大手である韓国のSKハイニックスが28日発表した第1・四半期決算は、営業利益が前年同期比66%増の1兆3000億ウォン(11億7000万ドル)となった。

世界的な半導体不足に対応し、2022年に予定していた設備投資の一部を今年下期に前倒しする計画も明らかにした。

第1・四半期は新型コロナウイルス流行に伴う在宅傾向で需要が依然として旺盛だった。ただ、リフィニティブ・スマートエスティメーツがまとめたアナリスト20人の利益予想(1兆4000億ウォン)は下回った。

予想を下回る利益で、株価は2.6%下落した。

第1・四半期の売上高は前年比18%増の8兆5000億ウォン。

アナリストによると、スマートフォンとパソコンの販売が堅調で半導体メモリー需要が高まった。

SKハイニックスは、第1・四半期決算を受け、残りの年内も半導体需要が高まると予想。「幅広いIT(情報技術)市場において、予想を上回る現在の需要の伸びが続く中、顧客の半導体在庫は急速に減少すると見込んでいる」と指摘した。

同社によると、ラップトップなどの機器に幅広く使用されるDRAM半導体の供給は年内を通じて引き続きタイトになる見込み。データストレージ分野で使用されるNAND半導体の需要と価格も想定以上のペースで拡大・上昇する見通しという。

同社の20年の設備投資額は9兆9000億ウォン(89億ドル)だった。22年の投資計画のうちどれだけの額を前倒しするかは明らかにしなかった。

*内容を追加しました。

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