- 2021/04/30 掲載
米新規失業保険申請、55.3万件に改善
前週の申請件数は前回発表から1万9000件上方改定された。
新規失業保険申請件数は2020年4月上旬に記録した過去最高の614万9000件から減少しているものの、健全な労働市場を示すとされる20万─25万件を依然として大きく上回っている。
4月第1週に失業給付を受けている人は1660万人。
ネイビー・フェデラル・クレジット・ユニオンのコーポレートエコノミスト、ロバート・フリック氏は「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の雇用水準に回帰するにはおそらくなお数年かかるだろうが、第1・四半期に高まった力強い経済モメンタムに基づくと、第2・四半期には完全に機能する経済に近い状態に戻るだろう」と述べた。
関連コンテンツ
PR
PR
PR