- 2021/05/07 掲載
早めの緩和縮小議論を、ダラス連銀総裁「来年に利上げ条件整う」
バード大学の講演で、新型コロナウイルスワクチン接種が進展し、政府の財政出動も拡大していることから、「経済状況は今後ますます健全になる見込み」とした上で、予防的な措置は必要ないものの、後手に回るのは避けたいと語った。
利上げの条件が整うのは「2022年中」とした。
今年の国内総生産(GDP)成長率は引き続き6.5%を予想。失業率は年内に4%を下回る可能性があると指摘した。個人消費支出(PCE)価格指数の伸びは年末時点で2.25%となる見通しで、非常に注視していると述べた。
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