- 2021/05/11 掲載
ワクチン特許放棄巡る問題、12月までの解決望む=WTO事務局長
記者団に対し、「発展途上国のワクチンへのアクセス改善や生産量の増加、製造能力の向上について合意に達することを期待している」とし、交渉における「プラグマティズム(現実主義)」の必要性を改めて強調。合意に至るには今年12月が「ぎりぎりの期限」とした。
また、一時放棄の賛成派が修正案を用意していることを把握しているとした上で、修正案が「可能な限り速やかに」WTOに提出され、5月末までには反対派と交渉に臨んでほしいと言及。反対派も文書を用意している可能性があるとした。
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