- 2021/05/14 掲載
東芝、統治強化へ「戦略委員会」=取締役会の活動支援
東芝は14日、企業統治強化のため、社外取締役で構成する「戦略委員会」を設置すると発表した。執行部から独立し、経営側が策定した事業・財務戦略について検証、助言する。東芝は「物言う株主」との緊張関係が続いており、取締役会の意思決定を支援する組織を新設して企業価値向上につなげる。
綱川智社長は同日、オンラインで記者会見し「全ての利害関係者との信頼関係改善に全力で取り組む」と強調。10月に公表する2022年度から3年間の中期経営計画で、経営戦略の見直しを含め検討する考えを示した。
【時事通信社】
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