- 2021/05/14 掲載
百貨店、衣料品再開が拡大=都内、「生活必需品」見直し
三越伊勢丹ホールディングス(HD)など大手百貨店は14日、東京都内の店舗で衣料品の販売を再開すると発表した。大型商業施設には東京都から休業要請が出ているが、例外として認められている「生活必需品」の範囲を見直し、衣料品販売の再開に踏み切る。
大手は今回の緊急事態宣言を受け当初、食品売り場などに限って営業していた。しかし、既に高島屋が12日から都内店舗で衣料品を含む大半の売り場を再開。そごう・西武も14日から都内2店舗で衣料品などに営業範囲を広げている。
三越伊勢丹HDは15日から伊勢丹新宿本店や三越銀座店など都内4店舗で、衣料品の販売を再開。松屋も15日から銀座店で、衣料品全般に広げる。J・フロントリテイリングは16日から大丸東京店で、営業時間を都要請の範囲内で1時間延長した上で衣料品などの販売を再開する。
【時事通信社】
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