- 2021/05/18 掲載
米シェール生産量、6月は増加を予想 パーミアン堅調=EIA
主要シェール層7カ所の6月の生産量は日量2万6000バレル増の773万バレルと予想。最大の生産地であるテキサス、ニューメキシコ両州にまたがるパーミアン盆地での生産が5万4000バレル増の約459万バレルと、2020年3月以来の水準に増加する。
一方、ノースダコタ州とモンタナ州にまたがるバッケン層や、テキサス州南部のイーグルフォード層などの他の主要シェール層の大部分は減少すると予想。バッケン層は約7000バレル減の110万バレルと、20年7月以来の低水準になる見通し。
原油価格の回復を受け、米石油会社は掘削活動を再活性化させたが、投資家からの債務圧縮圧力などを受け、パーミアン盆地以外では掘削活動はなお限定されている。
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