- 2021/05/19 掲載
米ホーム・デポ、第1四半期は32.7%増収 見通しは不透明
第1・四半期の既存店売上高は31%増加。一方、木材価格の上昇により粗利益率は約0.35%ポイント低下した。
こうした中、ホームセンター製品への需要を後押しした政府の景気刺激策が終了し、新型コロナウイルスのワクチン接種が進むにつれ、ホーム・デポの成長は鈍化する可能性が高いとの見方が出ている。
ウィンスロップ・キャピタル・マネジメントのポートフォリオ・マネジャー、アダム・クーンズ氏は「刺激策がなくなり、米経済が完全に再開され、消費がコンサートや映画などに向かい始めれば、投資先にも変化が生じるだろう」と述べた。
ホーム・デポは5月の売上高も好調なスタートを切ったとしたが、年内の見通しは示さなかった。
株価は午前の取引で小幅安だった。
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