- 2021/05/19 掲載
地銀協会長「統合増加も」=政策支援で選択肢拡大
全国地方銀行協会の大矢恭好会長(横浜銀行頭取)は19日、オンラインで記者会見し、青森銀行とみちのく銀行が経営統合で基本合意したことに関し、「銀行が取り得る選択肢が、政策的な支援で増えているのは事実だ」と述べた。その上で「選択の幅が広がったことで(統合を)選択する銀行が増えてくる可能性はある」との認識を示した。
地銀の統合では、同一県内の有力地銀同士の合併に道を開く独禁法特例法が昨年11月に施行された。政府と日銀も経営統合や合併などで経営基盤を強化する金融機関への支援策を整備した。
【時事通信社】
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