- 2021/05/20 掲載
東北電エナジートレーディング・和泉氏:日本の電力先物市場、まだまだ伸びる
国内大手電力グループで唯一、電力先物取引を活用し、燃料も含めたエネルギー取引や市場リスクの管理を行うのが、東北電力傘下の東北電力エナジートレーディング(TET、東京)だ。欧州エネルギー取引所(EEX)が日本で電力先物取引事業を開始した1年前の当初から参加し、市場のけん引役になっているとされるTETの和泉高宏・電力トレーディング部長がインタビューに応じた。和泉氏は「電力先物市場の育成は発電事業者にとっても必要不可欠であり、流動性がなければ発電事業者がつくるしかない。そういうマインドで先物を活用している」と強調。EEXの日本の電力先物市場について「まだまだ伸びると予想している」と述べた。一問一答は次の通り。
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