- 2021/05/21 掲載
暗号資産に潜在リスク、今夏に参考資料公表へ=FRB議長
ビデオメッセージの中で、中銀のデジタル通貨が消費者や企業に資することを確認したいと表明。ただ、暗号通貨は価値の変動が大きく、これまでのところ便利な決済手段としては機能していないと指摘した。
また、技術革新に伴い「適切な規制と監視の枠組みにも注意を払う必要がある。これには銀行や投資会社、その他の金融仲介機関に適用される伝統的な規制の枠組みから外れた民間の新興企業も含まれる」とした。
ボストン地区連銀は現在、マサチューセッツ工科大学(MIT)と協力して中銀デジタル通貨に関する研究を行っており、第3・四半期にもその成果を発表する予定だ。
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