- 2021/05/26 掲載
米企業で黒人取締役が増加、フロイドさん事件を機に=調査
リポートによると、昨年7月1日から今年5月19日までに、S&P500指数採用企業の取締役に就任した513人のうち、黒人は165人と約32%を占めた。前年の同じ期間は485人中、黒人は55人と約11%にとどまっていた。
ISSのトップ、マリジャ・クラマー氏は発表文の中で、「明らかな変化が起きている」とコメントした。
フロイドさん殺害事件をきっかけに、米国では社会正義を求める抗議活動が広がった。白人経営者が大半を占める大手企業のリーダーは、有色人種を雇用し、昇格させる努力を強化すると相次いで確約した。
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