- 2021/06/01 掲載
仏製造業PMI5月改定値は59.4、20年ぶりの高水準
4月改定値の58.9から上昇した。速報値の59.2からは小幅上方修正となり、好不況の分かれ目となる50も引き続き上回った。
5月半ばに3度目の全土ロックダウン(都市封鎖)が解除されたことを受け、製造業各社は生産を一段と増加させた。受注残は2006年11月以来の高水準となった。
IHSマークイットのディレクター、アンドリュー・ハーカー氏は「現在、企業にとって重要な課題は、仕事量に追いつくことができるかどうかだ。これは深刻なサプライチェーンの遅延と材料供給不足の中で、困難を極めている。その結果、受注残の水準が急激に上昇してきている」と述べた。
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