- 2021/06/01 掲載
第1四半期の伊GDPは前期比+0.1%、速報値から大幅な上方改定
前年同期比では0.8%減。速報値は1.4%減だった。速報値は4月30日に発表された。
GDPが大幅に上方改定されたことで、政府の通年の成長率予想4.5%が達成できる可能性が高まった。新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)を受けて、イタリアのGDPは昨年は8.9%減と、第二次世界大戦以来の大幅なマイナスを記録した。
2020年第4・四半期GDPは前期比1.8%減で改定はなかった。前年比は6.5%減で、前回発表の6.6%減から改定された。
第1・四半期GDPの内訳によると、在庫変動と投資の成長率(前期比)への寄与がそれぞれ0.8%ポイント、0.7%ポイントとなり、全体の成長をけん引した。
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