• 2021/06/02 掲載

EU、大手多国籍企業に域内納税額の開示義務付けへ 新法で合意

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会と議会の交渉担当者は1日、大手多国籍企業にEU内での売上高や納税額などの開示を義務付ける新法で合意した。大手多国籍企業による租税回避対策の一環。

2年連続で年間売上高が7億5000万ユーロ(9億1600万ドル)を超える多国籍企業は、EU加盟国および税務上で非協力的とされたEUリスト(タックスヘイブン=租税回避地=ブラックリスト)掲載国での利益や納税額、従業員数の開示が義務付けられる。

ただ、EU域外の他の国やブラックリストに掲載されていない国々での納税額は、合計の形でのみ開示される。EUの各加盟国政府がより詳細な国別での合意を望まなかった。

このため、世界の多くのタックスヘイブンはEUのブラックリストに盛り込まれていないとして、追及が不十分になるとの指摘も出ている。

今回の合意文書は欧州議会の2委員会と本会議、EU理事会での採択が必要となっている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます