- 2021/06/04 掲載
ゴールドマン、米経済巡る楽観視背景に企業合併増を予想=社長
同社長は「最高経営責任者(CEO)が自信を強めている。M&A(買収・合併)に積極的になるかどうかにおいて、CEOの自信は極めて重要な要素だ」と説明した。
ゴールドマン自体がM&Aに乗り出すかどうかについては言及しなかったものの、自行が最近完了した買収2件(2019年のユナイテッド・キャピタルおよび20年のフォリオ・フィナンシャル)を挙げ、投資家が予想すべき典型的な「(既存のビジネスモデルを補完する)ボルトオン型」M&Aだと指摘した。
その上で「われわれは常に『買い入れか内部構築か』を評価している。しかし、ボルトオン型とみなすものよりも規模が大きくなれば統合が困難であり、財務的にも企業文化の点でもハードルは上がる」と述べた。
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