日清、カップヌードルのシール廃止＝ふたを改良、プラ削減

日清食品は４日、カップヌードルのふたを止めるシールを廃止すると発表した。プラスチック使用量を削減するのが目的。シールがなくてもふたがしっかり閉じるよう、ふたの折り曲げる部分を２カ所に増やす。

６月から順次、切り替える。一部を除いたレギュラーサイズの商品が対象で、プラスチック使用量を年間で３３トン削減できるという。ビッグサイズについても今後、廃止を検討する。

【時事通信社】 〔写真説明〕ふた止めシール廃止で、折り曲げる部分を２カ所設けた日清食品「カップヌードル」の新しいふた（同社提供）