- 2021/06/08 掲載
伊藤忠、海洋プラごみのポリ袋を無償提供=対馬市などに
伊藤忠商事は8日、長崎県対馬市の海岸に漂着した海洋プラスチックごみを原料の一部として再利用したポリ袋3万枚を、対馬市に無償提供した。国連の「世界海洋デー」に当たる同日、オンラインで伊藤忠本社と対馬市を結び、贈呈式を行った。
伊藤忠の田中正哉執行役員は「海洋プラごみ問題を解決しつつ、事業化できる仕組みを追求したい」と述べた。対馬市の比田勝尚喜市長は「ポリ袋は市内の中高生の環境教育や、ごみの回収活動に活用したい」と語った。
〔写真説明〕伊藤忠商事による対馬市への海洋プラごみを再利用したポリ袋のオンライン贈呈式=8日午前、東京都港区の伊藤忠商事本社
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