- 2021/06/09 掲載
ヤマダ、9月に大塚家具を完全子会社化=再建へ意思決定速く
家電量販大手ヤマダホールディングス(HD、旧ヤマダ電機)は9日、上場子会社で経営再建中の大塚家具を9月に完全子会社化すると発表した。大塚家具が同日発表した2021年4月期決算は、純損益が23億円の損失と5期連続の赤字だった。完全子会社化で意思決定を速め、経営再建を急ぐ。
大塚家具の会長兼社長は、三嶋恒夫ヤマダHD社長が引き続き務める。大塚家具の社名は変えない。完全子会社化は株式交換方式で実施し、大塚家具株1株に対し、ヤマダHD株0.58株を割り当てる予定。交付株式には、ヤマダHDが保有している自社株を充てる。
【時事通信社】 〔写真説明〕
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