- 2021/06/21 掲載
工藤正氏死去=みずほ銀行初代頭取
みずほ銀行初代頭取を務めた工藤正(くどう・ただし)氏が10日午後7時03分、肺がんのため千葉県内の病院で死去した。77歳だった。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻淑子(よしこ)さん。遺族の意向で、お別れの会は行わない。連絡先は同行親会社のみずほフィナンシャルグループ秘書室。
2002年に第一勧業銀行と富士銀行、日本興業銀行の旧3行を統合・再編して発足したみずほ銀行の初代頭取に就任し、発足直後に起きた大規模システム障害の事態収拾に当たった。旧3行の店舗の統廃合などで合理化を進めたほか、不良債権処理にも取り組んだ。
【時事通信社】
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