- 2021/06/24 掲載
中国EVメーカーの小鵬汽車、香港市場への重複上場を申請
取引所の規則によると、デュアルプライマリー上場はセカンダリー上場と異なり、中国本土と香港の市場を結ぶ株式相互取引制度を通じた中国の適格投資家による投資が可能になる。
ロイターは3月、小鵬汽車の香港上場計画を報じていた。関係筋によると、同業の上海蔚来汽車(NIO)、理想汽車(リ・オート)も同様の上場を計画している。
昨年に米ニューヨーク市場に上場した小鵬汽車は、時価総額が320億ドルに達している。中国南部・広州市に拠点を置き、国内の2工場でセダン車2モデルとスポーツ用多目的車(SUV)1モデルを生産している。
主要市場は中国国内で、米EV大手テスラや上海蔚来汽車と競合する。
小鵬汽車には中国の電子商取引大手アリババ・グループやスマートフォンメーカーの小米科技(シャオミ)が出資している。
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