• 2021/06/25 掲載

米中西部の製造業業況改善、部品不足が懸念要因=地区連銀6月調査

ロイター

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[24日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀の月次調査によると、同連銀管区の中西部の製造業は6月は金属加工品や機械など耐久消費財の需要に支えられて活動が活発化した。

調査の対象地域はカンザス州、オクラホマ州、ネブラスカ州、コロラド州、ワイオミング州、およびミズーリ州とニューメキシコ州の一部。6月の総合指数は27で、5月の26から上昇し、4月の記録的高水準近くとなった。4月に過去最高を記録した生産指数は30で、5月の32から低下した。

調査報告書は「製造業各社は、需要の増加と成長が年内の企業投資と設備投資を支える主な要因と回答した。一方で主な抑制要因として、部品や人手の不足を挙げた」と説明した。

雇用は拡大した。価格上昇圧力は若干緩和されたものの、歴史的な高水準にとどまった。

従業員数に関する指数は26で、5月の20から上昇した。材料価格指数は79で、過去最高だった5月の86から低下し、完成品価格指数も51から48に低下した。

先行きに関する総合指数は33から37に上昇し、過去最高となった。

米国経済が新型コロナウイルス不況から脱する兆しを見せ、景気刺激策で現金を手にした消費者が支出を増やす中、製造業では生産が需要に追い付かないところも出ている。

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