- 2021/06/28 掲載
スカイマーク、赤字163億円=コロナ禍、旅客減で2期連続
スカイマークが28日発表した2021年3月期決算(単体)は、純損益が163億円の赤字(前期は12億円の赤字)となった。赤字は2期連続。新型コロナウイルス感染拡大に伴う旅客減少が響いた。
税金が将来戻るのを見込んで計上する「繰り延べ税金資産」を120億円計上したことなどから、債務超過には陥らなかった。
21年3月期の旅客数は前期比6割減の約296万人。度重なる感染拡大で搭乗率が伸び悩んだ。売上高に当たる事業収益は6割減の340億円に落ち込み、営業損益は316億円の赤字(同22億円の黒字)に転落した。
【時事通信社】 〔写真説明〕スカイマークのボーイング737-800機=2019年12月、東京・羽田空港
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