- 2021/07/05 掲載
コロナ影響、「徐々に緩和」=宿泊・飲食は動向注視―黒田日銀総裁
日銀は5日、夏の支店長会議をテレビ会議方式で開き、新型コロナウイルス禍からの地域経済の回復状況を点検した。黒田東彦総裁は冒頭であいさつし、国内の経済活動の水準は「感染症の影響が徐々に和らいでいく下で、回復していく」と強調。ただ、宿泊・飲食など対面型サービスを中心に「コロナ感染症拡大前に比べて低めで推移する」と述べ、動向を注視していく考えを示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕日銀本店で開かれた支店長会議。左端は黒田東彦総裁=5日午前(代表撮影)
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